大谷翔平の舞台裏:ドジャース異聞BACK NUMBER

大谷翔平のオールスター舞台裏に“ある変化”「家族と一緒もそうですし…」真美子夫人とのレッドカーペットに新要素、新人投手は「ショウヘイに挨拶しないと」 

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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posted2025/07/19 11:00

大谷翔平のオールスター舞台裏に“ある変化”「家族と一緒もそうですし…」真美子夫人とのレッドカーペットに新要素、新人投手は「ショウヘイに挨拶しないと」<Number Web> photograph by Getty Images

オールスターのレッドカーペットショーに登場した大谷翔平と真美子夫人

 オールスター戦の直前に開催されるレッドカーペットショーにも、ちょっとしたこだわりが出始めた。昨年は真美子夫人と初めて家族で登場。スーツの裏生地に愛犬デコピンの絵を忍ばせるサプライズを用意した。今年は夫婦おそろいコーデで登場。真美子夫人が着用していた桃色系のドレスは、球宴の開催地ジョージア州の名産でもある桃をイメージしたチョイスだったという。4月に長女が誕生してから初のツーショット。大谷は濃紺のスーツの胸ポケットに同じく桃色系のハンカチを忍ばせ、ダブルのボタンも桃色系で合わせていた。

「家族と一緒に来られたのもそうですし…」

 選手としての立場も変われば、夫として、父親として家族の立場も変わった。また、今回のオールスターでは、レジェンド枠でクレイトン・カーショー投手(37)が登板し、元ブレーブスで古巣の本拠地に凱旋したフレディ・フリーマン内野手(35)ら同僚とともにプレーした。

「家族と一緒に来られたのもそうですし、今日カーショーも投げましたし、フレディも、そういうチームメートたちと出られたというのは特別なオールスターだったかなと思います」

 31歳となり、円熟味も増してきた大谷には、自然体かつ、穏やかな笑顔があふれていた。

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