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クラブ広報が絶賛「ミトマの英語は本当に素晴らしい」ブライトンで2年半…三笘薫はこう変わった「食事しながら話します」一番仲が良い“6歳下の後輩”とは? 

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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posted2025/03/05 17:35

クラブ広報が絶賛「ミトマの英語は本当に素晴らしい」ブライトンで2年半…三笘薫はこう変わった「食事しながら話します」一番仲が良い“6歳下の後輩”とは?<Number Web> photograph by Getty Images

3月2日、ニューカッスル戦前のブライトン三笘薫(27歳)

「若い選手なので吸収力があります。トレーニングでも近くにいて、一緒に練習することもあります。食事しながら話したりすることもありますね」

 ブライトンのスカッドを観察していると、選手たちの性格は多種多様だ。フランス人のジョルジニオ・ルターや、カメルーン人のカルロス・バレバは、まさにノリノリの「ムードメーカー」。一方、今季好調で、イングランド代表復帰の可能性も伝えられる34歳のベテランFWウェルベックは、ファビアン・ヒュルツェラー監督をして「皆の模範的存在」と言わしめる。三笘とアヤリは落ち着いた性格の持ち主で、二人が気心知れた仲であるのもよく分かる。

 ただチームが不振やピンチに陥った時に、グッと一歩前に出るのが今季の三笘だ。PKを与えたミンテに発破をかけ、ファンヘッケに檄を飛ばす──。三笘だけでなく、ルターもジョアン・ペドロも足がつりながら戦い抜いた死闘の中で、サムライ戦士の静かなリーダーシップが目を引いた。

 完全アウェーの敵地ニューカッスルで、三笘は頼もしい存在になってきたなと、そう強く感じさせた。

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