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「6億6736万円」大谷翔平50-50ホームランボールを上回る「35億円!」ルース着用ユニに識者も驚き…ドジャースvsヤンキースお宝対決はケタ違い
posted2024/10/24 17:01
text by
AkiAki
photograph by
Goldin/Nanae Suzuki
「大谷翔平vsアーロン・ジャッジ」
今年それぞれのリーグでのMVP確実と言われる2人が、最高の舞台で相まみえることになった。正式なMVP発表は11月になるが、過去35年間でその年のMVPが所属するチーム同士がワールドシリーズで対戦したのは、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)とバスター・ポージー(ジャイアンツ)の1度だけ。またシーズンMVPと同時にワールドシリーズを制覇したのは2018年ムーキー・ベッツ(当時レッドソックス)が最後で、ジャッジと大谷のどちらかがダブル制覇することになる。
東西の名門人気球団ヤンキースとドジャースのライバル対決は1981年以来43年ぶりで、両リーグ勝率1位同士の対決。ヤンキースにはフアン・ソト、ジャンカルロ・スタントン、ゲリット・コール。ドジャースもムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、山本由伸と誰もが知るスター選手が並んでおり、盛り上がりは必至だ。
そんな中で――勝敗予想や勝負眼は専門家の方にお任せして――ドジャースvsヤンキースのメモラビリア対決、という視点を記しておきたい。
ドジャースvsヤンキース…実使用ユニのお値段対決
まずは実使用ユニフォームから取り上げる。
MLBでは実使用ユニフォームが、どの試合で着用したかの認証ホログラム、証明付きで販売されている。一般的な選手だと相場は500ドル(約7万5000円)だが、両球団のスター選手のユニフォームは規格外の値段で取引されている。
まずはヤンキースから見てみよう(※全て2024年実使用ユニフォーム、為替レートは1ドル=150円換算)。
スタントン=1999ドル(約30万円)
コール=3999ドル(約60万円)
ソト=1万5000ドル(約225万円)
この3人も高額な数字が並ぶが、やはり一番の高値はジャッジ。今年ホームランを打った際に着用していたユニフォームは2万5000ドル(約375万円)で販売されている。
一方のドジャースも見ていくと……。