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大谷翔平だけでなく…元同僚たちが“ほぼいなくなった”エンゼルス「2018年メンバー(40人)で残っているのはトラウトだけ」という事実

posted2024/02/01 11:02

 
大谷翔平だけでなく…元同僚たちが“ほぼいなくなった”エンゼルス「2018年メンバー(40人)で残っているのはトラウトだけ」という事実<Number Web> photograph by Getty Images

メジャー1年目からエンゼルスの同僚として過ごした大谷とフレッチャー。大谷はドジャースへ移籍し、フレッチャーは今ブレーブス傘下に所属している

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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エンゼルスからドジャースへと移籍した大谷翔平(29歳)。2018年のメジャー挑戦1年目からチームメイトとして親しんだ選手のほとんどが、現在は別のチームへと移籍し、それぞれの立場での挑戦を続けている。現地で取材を続ける斎藤庸裕氏が解説する。

 ドジャースに移籍した大谷翔平投手は昨年12月14日、入団会見の冒頭で意気込みと心境を語った。その中で、メジャー挑戦から6年間過ごしたエンゼルスへの感謝を口にした。

「メジャーリーガーとして最初のチャンスを与えてくださった、エンゼルスの皆さん。本当に今振り返っても、素晴らしく、大切で、忘れられない、そんな6年間を、思い出をありがとうございました」

 球団カラーは青に変わるが、赤色を基調としたエンゼルスに愛着を感じていたのは、おそらく本人だけでなく、ファンも同じだったのではないだろうか。ともにプレーしてきた仲間たちは愛され、大谷と絡む姿も度々、注目を浴びてきた。元同僚のなかにはエンゼルスを去ることとなった選手もおり、その1人がブレーブスにトレードで移籍したデービッド・フレッチャー内野手(29)だ。

スマホゲームでも“ライバル”だった

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 メジャーデビューは大谷と同じ18年。スマホゲームの「クラッシュ・ロワイヤル」ではライバルとして対戦を重ね、クラブハウスでも仲むつまじい様子が目立っていた。大谷がホームランを打った際にはホームベース付近で互いにピョンと飛び跳ねて腕を合わせる「マリオ・ジャンプ」のパフォーマンスを披露。昨春のWBCでは準々決勝でイタリア代表のフレッチャーと侍ジャパンのエース大谷の直接対決も注目された。

 昨年シーズン終盤、フレッチャーは、大谷とプレーした6年間をしみじみと振り返った。

「楽しかったし、彼と一緒にプレーできて、チームメートになれて僕はラッキーだよ。(印象的なのは)登板する時に、よく打つことかな。打撃成績が、投げていない時よりいい。なぜか分からないけど、それは不思議なことだった」

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