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「いや、関係ないっすけど(笑)」三笘薫26歳が記者を笑わせた瞬間…“週給1470万円”ブライトン新契約、取材歴30年超・番記者が語る「ミトマの移籍金」 

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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posted2023/11/03 17:06

「いや、関係ないっすけど(笑)」三笘薫26歳が記者を笑わせた瞬間…“週給1470万円”ブライトン新契約、取材歴30年超・番記者が語る「ミトマの移籍金」<Number Web> photograph by AFLO

リーグ戦、EL、日本代表と過密日程が続く三笘薫(26歳)。ブライトン取材歴30年超、番記者に「ミトマの移籍金」について聞いた

「カイセドの事例は非常に興味深い。昨シーズンの冬の移籍期間、カイセドはブライトンを退団し、ビッグクラブへの移籍を望んでいた。アーセナルが移籍金7000万ポンドで獲得オファーを出し、本人も乗り気でいた。だがブライトンは、首を縦に振らなかった。当時は欧州カップ戦出場を目標に掲げており、クラブの主力であるカイセドの退団を認めなかったのだ。

 ただ面白いことに、カイセドは冬の市場閉幕後の3月3日、クラブとの契約を2027年まで延長した。1年の契約延長オプションまで付いていたが、カイセドが今夏の移籍期間でブライトンを離れたのは、皆さんご存知のとおりだ。

 3月の契約更新の際、カイセドの代理人は、契約解除金(違約金)の条項を新契約に付けるよう要求していたようだ。しかしブライトンは承認しなかった。カイセドの契約には違約金が設定されていなかったのだ」

マクアリステルの移籍金(約64億円)、なぜ安かったのか?

 迎えた夏の移籍期間で、当初はリバプールがブライトンとクラブ間合意に達したが、カイセド本人がリバプールの条件面に納得できず破談となった。その後、チェルシーが1億1500万ポンドでオファー。ブライトンもカイセドもチェルシーと合意し、移籍が成立した。

 三笘の新契約に関して、ネイラー記者は「契約解除金は、ほぼ間違いなく付いていないだろう」と予想し、次のように言葉を続ける。

【次ページ】 マクアリステルの移籍金(約64億円)、なぜ安かったのか?

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