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島袋将「“純国産”の部活生が四大大会に到達した理由」

posted2023/08/27 09:00

 
島袋将「“純国産”の部活生が四大大会に到達した理由」<Number Web> photograph by Hiromasa Mano

text by

秋山英宏

秋山英宏Hidehiro Akiyama

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Hiromasa Mano

 ウィンブルドンで四大大会の予選に初めて挑んだ島袋将が3試合を勝ち抜き、本戦に出場した。初出場での四大大会予選突破は'14年全米の西岡良仁以来の快挙だ。四日市工業高から早稲田大に進み、卒業後の'20年5月、22歳でプロ転向した。国内の大学を出た男子選手のシングルスでの四大大会出場は'77年全仏の九鬼潤以来46年ぶり。島袋は「新しい扉を開けることができた」と胸を張った。

「大学テニスにおいても大きな一歩だったと思います。自分がここまで来たのも大学テニス界の力結果で恩返しして、大学を卒業してからプロになっても遅くないと証明していきたいと強く思います」

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