「第2回もメジャーの選手が多かったじゃないですか。イチローさん、城島（健司）さん、福留（孝介）さん、岩村（明憲）さん、松坂（大輔）さんでしたっけ。日本でプレーする他のメンバーを見渡してもエグかった印象がありますし、今回もそうですよね」

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――どの選手も実績、パフォーマンスは申し分ないですが、超人並みにエグいのはやはり大谷選手になりますか。

「誰がどう見てもそうでしょ！　去年、メジャーで15勝、ホームラン34本ですよ。でも、大谷さんだけじゃなくて日本でやってる選手もみんなすごい。まさに過去最高のメンバー。ドリームチームですね。栗山（英樹）監督がダルビッシュさんとかに直接声かけたって話もあるくらいやし、本気度が伝わってきますよね。僕らが出た第3回から2大会優勝できてないから、『今回こそは！』ってね」

糸井嘉男が考える「理想打順」

――鈴木選手の出場辞退など、チームとしても確定できない要素が多いでしょうけど、現時点で糸井さんが考える打順だったり、軸となるバッターは誰になりますか？

「もうね、選べないっすよ、正直。こんだけいかついメンバーなんで」

――巨人でサードやファーストを守る岡本和真選手が外野を、DeNAではセカンドの牧秀悟選手がファーストを練習したり、国際大会ならではのシャッフルがありそうですし。

「そうなんですよ。……打順ですか？」

――可能な範囲で……。

「1番・レフトは長打があって出塁率も高い（吉田）正尚さん、2番はメジャーでも打ってる大谷さんがDHでしょ。3番……本当はここに鈴木誠也さん入れたいところですけど」

――外野の枠で考えれば、近藤健介選手あたりが候補になりそうですね。

「そうですけど、わからないですね。4番・サードは村上（宗隆）さん、5番・セカンドは山田（哲人）さん」

6番以降は…？

――ヤクルトでの打順を採用するなら「3番・山田、4番・村上」もありですね。

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