1位　大谷翔平（エンゼルス／28歳）　125票

1月6日、WBCに臨む記者会見でがっちりと握手を交わす大谷翔平と栗山英樹監督　©Nanae Suzuki

　堂々の1位に輝いたのは、誰もが認める野球界のアイコン・大谷翔平でした。打者としての活躍は言うに及ばず、2022年は投手としても規定投球回数に到達し、15勝9敗、219奪三振、防御率2.33という好成績をマーク。MLB史上初の「投打ダブル規定到達」、ベーブ・ルース以来となる「2桁勝利・2桁本塁打」といった大記録を達成しています。

「投手としても打者としても世界最高の選手」（58歳・男性）

「選ばない理由がない」（56歳・女性）

「普通に考えて今の侍ジャパンメンバーで最強投手は大谷」（28歳・男性）

8回2死までノーヒットノーランの快投を見せた2022年9月29日（現地時間）のアスレチックス戦　©Getty Images

　記録面だけでなく投球内容も年々レベルアップしており、15勝目をあげた昨季終盤のアスレチックス戦では8回2死までノーヒットノーランの快投を披露。160キロを超えるフォーシームと新たに習得したツーシーム、切れ味鋭いスライダー、そして決め球のスプリットのコンビネーションは、いまやメジャーの強打者でも攻略が難しいレベルに達しています。

「2021のア・リーグMVP、2022の異次元の活躍、勝利への闘志、サイ・ヤング賞にも届こうかという実力……全てにおいて期待しかありません！」（55歳・女性）

「日本の星的な存在なので。ぜひ活躍してほしい！」（18歳・女性）

「実力通りに活躍すれば、優勝への一番の近道」（74歳・男性）

会見で笑顔を見せる大谷翔平　©Nanae Suzuki

　“世界のオオタニ”が日本代表としてWBCに出場するだけで大満足という人も少なくないようで、なかには「ジャパンユニの大谷くんを見たかった！」（53歳・女性）、「とにかく、みんなで応援したい選手。現役を見られて幸せなヒーロー」（44歳・女性）といった声も。久しぶりの日本でのプレーとなる東京ラウンドでの“大谷フィーバー”にも注目が集まりそうです。

　日本が準決勝に進出した場合、エンゼルスのチームメイトであるマイク・トラウトとの日米スーパースター対決が実現する可能性も出てきます。「準決勝でアメリカともし当たった時にはトラウトと対決して打ち取るシーンが見たい！」（46歳・女性）というコメントは、多くのファンの願望を代弁したものだと言えるでしょう。

　侍ジャパンの「先発4本柱」として期待される大谷翔平、ダルビッシュ有、山本由伸、佐々木朗希の4人が上位を占める結果となった投手編アンケート。大谷は野手としても1位に輝き、「二冠」を達成することができるのか――近日公開予定の野手編のアンケート結果も、楽しみにお待ちください。

＜#1「WBCで活躍を期待する侍ジャパンの投手」アンケート6～10位の結果発表から続く＞

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