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憧れダルと“ふたりっきり”で練習…「侍ジャパンの弟キャラ」宮城大弥21歳の“愛されすぎな日常”「バス移動中のひょっこり姿」に癒された
text by
佐藤春佳Haruka Sato
photograph byHideki Sugiyama
posted2023/02/20 17:09
侍ジャパンの宮崎合宿では、ともに行動する時間も多い宮城大弥と佐々木朗希
宮城の“癒し”がチームにも好影響?
1次ラウンド初戦(対中国)まで3週間を切った。投手陣は前回大会同様、1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝と決勝は95球と球数制限があるため、細かい継投が肝になる。宮城は、本職の先発ではなく第2先発やリリーフに回ることが濃厚。ダルビッシュも2009年にリリーフを務めており、所属チームとは違う役割にいかにして早く慣れ、どのように調整するのかも、心得を聞いておきたいところだろう。
過去最強チームというプレッシャーを背負い、否応無しに緊張感が高まるなか、厳しい戦いを勝ち抜いていくためにはチームの結束力を高めることが不可欠だ。大会直前の3月上旬には、大谷翔平(エンゼルス)らメジャー組も合流し、短期間でコミュニケーションを密にしていくことが肝になってくる。全員のつなぎ役ともなり得る癒しの存在は貴重。そのピッチングと共に、宮城の“愛され力”の価値は高まるばかりだ。
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