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「松本(人志)さん最後まで怖い顔でした…」M-1決勝5位・真空ジェシカが明かす“ショック”「新審査員について、芸人がウワサしていた名前」

posted2023/02/12 11:14

 
「松本(人志)さん最後まで怖い顔でした…」M-1決勝5位・真空ジェシカが明かす“ショック”「新審査員について、芸人がウワサしていた名前」<Number Web> photograph by Atsushi Hashimoto

結成10年で2年連続M-1決勝出場となった真空ジェシカ。川北茂澄(ボケ、ネタ作り担当、右)とガク(ツッコミ担当)。おぎやはぎやアンタッチャブルと同じ人力舎所属

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中村計

中村計Kei Nakamura

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Atsushi Hashimoto

2年連続でM-1決勝に進出した真空ジェシカのインタビュー。「シルバー人材センター」のネタをかけ、山田邦子さんはこの日最高の95点。「最後、やめてくれっていうくらいおかしくなっちゃった」と称賛した。一方、松本人志さんが付けた得点は88点だった。【全3回の2回目/#1#3へ】

◆◆◆

芸人のウワサ話「審査員は麒麟の川島さん」

――得点発表では、最初の1人、山田邦子さんがいきなり95点と高得点を付けてくれていました。前のカベポスターに84点を付けていただけに、インパクトがありましたよね。山田さんは「最後、やめてくれっていうくらいおかしくなっちゃった」とまでコメントしてくれて。

川北 いい人だなと思いました。

ガク すごいですよね。

――ちなみに、お2人くらいの世代だと、山田邦子さんって……。

川北 ほとんどわからないです。

ガク テレビでは見ていなかったので。もちろん、存在は知っていましたけど。

――今大会は、審査員の発表がだいぶ遅くなりましたが、芸人の間でもいろいろな噂が飛び交っていたのでしょうか。

ガク 大吉さんと山田邦子さんが加わるんじゃないか、みたいな噂はあったんですよ。

川北 そうしたら、オズワルドの伊藤(俊介)が、そんなわけねえだろ、って。麒麟の川島(明)さんだ、と。前回までファイナリスト発表会見のときの司会って、川島さんがやっていたじゃないですか。でも、今回はやってなかっただろ、って。本当に信頼できる筋からの情報なので間違いないって言っていたんです。そうしたら、ぜんぜん外れていて。のちにわかったことなんですけど、誰から聞いたかというと、とろサーモンの久保田(かずのぶ)さんだったんです。とんでもないルートだった。

「松本さん、最後まで怖い顔でした」

――でも川島さんに打診したけど断られた、というケースも考えられなくもないですよね。山田邦子さんの95点を皮切りにずっと90点台が続いたのですが、最後、7人目の松本人志さんのところで点数が88点と下がってしまいました。

川北 そこまではよかったんですけどね。

ガク 松本さんの88点を見てから他の人のコメントとか、あんまり頭に入ってこなくなっちゃいましたね。

川北 失礼過ぎるな。

――MCの今田耕司さんが松本さんに感想を求めたとき、何を言われるのかドキドキしませんでしたか。

【次ページ】 「松本さん、最後まで怖い顔でした」

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