2025年M-1・連続インタビューBACK NUMBER
「吉本と非吉本の差が厳しくなっている」3年連続M-1決勝・ヤーレンズが語る、“事務所格差”「M-1決勝10組がオール吉本になる日」
posted2026/02/23 11:16
結成14年、3年連続でM-1決勝に出場したヤーレンズ。楢原真樹(ボケ担当、39歳、写真左)と出井隼之介(ツッコミ担当、38歳)
text by

中村計Kei Nakamura
photograph by
Hideki Sugiyama
3年連続でM-1決勝に出場したヤーレンズのNumberWebインタビュー。今年、結成15年でラストイヤーを迎える。大阪吉本のNSC(養成所)の出身ながら、現在はケイダッシュステージに所属する2人。「吉本と非吉本の差が厳しくなっている」M-1を巡る現実を明かす。【全3回の中編/前編、後編も公開中】
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――今大会はトップバッターでしたが、リハーサルの笑神籤でも1番クジだったんですよね。2023年の令和ロマンと同じパターンでした。リハーサル、本番と、連続でトップを引くという。
出井隼之介 いや、予感はあったんですよ。何日か前から。
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楢原真樹 トップだろうなという気がしている人はだいたいトップになるらしいですよ。2021年のモグライダーも言ってました。「トップだろうなぁ。トップでも別にいいや」と思っていたら、本当にトップだったという。
出井 (笑神籤プレゼンターの)阿部詩さんが最初の笑神籤を振ってるときに「来るぞ、来るぞ、来るぞ」と言っていたら、本当に来た。
――でしたら、すでに心の準備はできていたわけですか。
楢原 はい。
出井 出場者の中では僕らがいちばん先輩になるので、後輩に「お願いします!」って言われて「任せなさい」と言って出て行きましたけど。そういう大会じゃないんだよな……と思いつつ。
「ゆっくり」「ゆっくり」で笑っちゃった
――たくろうが「トップのヤーレンズさんが盛り上げてくれて助かった」と話していました。落ち着いていましたよね。


