今回のバトラー戦がバンタム級で最後の試合になるんじゃないかと思いますが、昇級すればまた楽しみな選択肢は増えます。スーパーバンタム級ではよりやりがいのある戦いが待ち受けていると井上自身が感じるんじゃないでしょうか。

　1階級上でと考えると、まずはWBAスーパー、IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）との対戦は危険なファイトであり、素晴らしい好カードです。アフマダリエフは統一王者ではありますが、まだ知名度は低く、ハングリー。井上との試合を熱望するはずで、両陣営が実現させようとするでしょう。順調にまとまれば、センセーショナルな戦いになるでしょうね。

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　スーパーバンタム級でのドリームファイトはやはりフルトン戦でしょうか。少々気取り屋の無敗の黒人選手との戦いは井上にとっても特別な意味を持つはずで、闘争心が掻き立てられ、最高のモンスターの姿が引き出されるんじゃないかと想像します。

　アフマダリエフ戦、フルトン戦はどちらも興味深いカードですが、それらの試合で勝ち残るのもやはり井上の方だと私は考えています。こうして思いを巡らせるだけでもワクワクしてきますね。今回のバトラー戦以降も、様々な意味でエキサイティングな未来が予想できる井上の今後を私も楽しみにしておきたいと思っています。

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