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大谷翔平の“2年連続MVPならず”も愛されすぎな日常 「ジャッジとコールを融合したレベル」「ショウヘイがもう1度、MVPを…」 

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posted2022/11/18 17:01

大谷翔平の“2年連続MVPならず”も愛されすぎな日常 「ジャッジとコールを融合したレベル」「ショウヘイがもう1度、MVPを…」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

2年連続MVPとはならなかったものの、2022年も大谷翔平は投打に大活躍を見せた

偉大さで言えば「ジャッジ+コール」のような感じ

<名言3>
偉大さで言えば、ジャッジとコールを融合したような感じ。
(アンドリュー・ベラスケス/NumberWeb 2022年9月5日配信)

https://number.bunshun.jp/articles/-/854477

 ◇解説◇
 盟友トラウトや打点王経験者レンドーンの負傷離脱、振るわないリリーフ陣……エンゼルスは2022シーズンも苦戦を強いられた。その中で大谷とともにレギュラー野手として今季奮闘したのはベラスケスだ。

 ベラスケスは約175cmとメジャーでは小柄な部類で、今季打率は1割台にとどまったが、高い身体能力と守備力を買われてショートのレギュラーとして起用され続けた。そのベラスケスも同い年である大谷のプレースタイルについて感銘を受けている。

「打者で打席に入る時も、ピッチャーでマウンドに上がる時も、彼は何をすべきかを分かっている」

 昨シーズンはヤンキースに在籍したベラスケス。それだけに、投打の主力であるアーロン・ジャッジとゲリット・コールの名前を引き合いに出して、大谷という選手の価値を評したかったのだろう。

 ちなみに……ベラスケスに“大谷との仲良くなり方”を聞くと、こんな風に笑って教えてくれた。

「彼が投げている時に、バックでいいプレーをすることかな」

 ベラスケスのファインプレーで、大谷のピッチングがさらに乗っていく。そんな姿を2023シーズンも見たいものだ。

MVPはジャッジに譲ったが…

<名言4>
彼がもう1度、MVPをとるのが見たいんだ。
(アーロン・ループ/NumberWeb 2022年10月6日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/854850

 ◇解説◇
 現地時間11月17日(日本時間18日)、2022年のメジャーリーグMVPが発表された。ア・リーグMVPはリーグ新記録となる62本塁打を放ったジャッジが「1位28票、2位2票」で自身初となる受賞となった。大谷は「1位2票、2位28票」で2年連続MVPはならなかった。

 総合指標として重要視されていると言われる「WAR」、地区優勝したヤンキースとプレーオフ進出ならずのエンゼルス、リーグ新記録の本塁打数か史上初の投打同時規定か……様々な観点が“MVP論争”となった。

 とはいえ、大谷が2年連続でMVP最終候補に選出された事実は変わらないし、それだけの能力を持ったプレイヤーであることが認められている証左だろう。

 投手・打者双方で肉体を躍動させ、戦っている大谷。そんな彼をリリーフのループが救った一戦があった。

【次ページ】 「僕が出来ることをやって彼を助けたいと」

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