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「試合中に食べる・食べない」渋野日向子(23歳)と笹生優花(21歳)メジャーを制した2人の仲良しぶりと意外な“違い”とは?
text by
南しずかShizuka Minami
photograph byShizuka Minami
posted2022/10/18 11:04
米ツアーでは初めて同組でプレーした渋野日向子(左)と笹生優花。ラウンド中も笑顔が絶えなかった
報道陣の対応を終えた渋野は、すぐそばで待機していた笹生を見つけると「笹生さん、仕事ですよー! あなた、仕事ですよー! ハハハ」と笑顔で声をかけた。
「笹生選手のめちゃくちゃ良いプレーを間近で見れて、すごい楽しかった」と渋野が言えば、笹生も「渋野先輩と回るのはすごく楽しかった」と返答。互いに認め合う2人は、日が暮れ始める頃までファンの対応をし、練習グリーンでも談笑を続け、最後は「じゃあねー」とお互い手を振りあって解散した。
共に海外メジャー覇者。そのことに触れると「それは置いといて」(渋野)「それは言わなくていいから」(笹生)と、サッとかわす姿も通ずる部分。それぞれの立ち位置で、それぞれのやり方で前を見据えている。
米女子ツアーの残りはあと4試合。次戦は韓国・オークバレーCCで行われる「BMW選手権」に臨む。日本勢の優勝が見られるか、しっかり見守っていきたい。