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大敗を喫した森保Jに一意見。“持続可能”なローテーションを。

posted2022/07/09 07:01

 
大敗を喫した森保Jに一意見。“持続可能”なローテーションを。<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

全3失点に絡んだ吉田は「シンプルに僕の個人的なミス。課題は明確だと思います」と自らのプレーを振り返った

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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Kiichi Matsumoto/JMPA

 ショッキングな光景だった。日本代表4連戦を締めくくる、6月14日のチュニジア戦。経験豊富な吉田麻也キャプテンが、相手を背後からスライディングで倒してPKを与えるなど全3失点に絡んでしまったのだ。特に2失点目はゴールキックで向かってきたボールをセンターバック同士で“お見合い”してしまい、ボールを奪われて追加点を許したのだからお粗末と言わざるを得ない。普段やらないようなミスがなぜ起こってしまったのか――。

 吉田はブラジル戦含めて4連戦すべてに先発。前半でリードしたパラグアイ戦、ガーナ戦こそハーフタイムで退いたものの、疲労の蓄積がミスを誘発したとも考えられる。その吉田とともに4連戦すべてに先発したもう一人が遠藤航である。ビルドアップ時にボールが入ってくるところを狙いうちにされて苦労していたが、動き自体も重く見えた。

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