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「あなたが選ぶ00年代~Jリーグ最強の助っ人外国人」ベスト5発表!3位マルキーニョス、2位エメルソン、では圧倒的1位は?《500人アンケート》 

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posted2022/05/23 17:01

「あなたが選ぶ00年代~Jリーグ最強の助っ人外国人」ベスト5発表!3位マルキーニョス、2位エメルソン、では圧倒的1位は?《500人アンケート》<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

2018年、バルセロナからヴィッセル神戸に移籍したアンドレス・イニエスタ。Jリーグでも世界最高峰のクオリティを見せつけている

4位タイ オルンガ(FW) 27票

 柏レイソルで活躍したケニア代表FWオルンガが、ポンテと並ぶ27票を獲得して4位タイにランクインしました。オルンガといえば、やはり2019年のJ2最終節でマークした1試合8得点という最多得点記録でしょう。投票したファンからも「京都戦で決めたダブルハットトリックは凄まじかったです」(44歳・男性)、「1試合8得点はなかなかできない」(40歳・男性)といった驚嘆のコメントが寄せられています。

 J1に昇格した翌2020年には、7試合連続を含む28得点でJリーグ得点王とMVPをダブル受賞。193cmの長身でありながらスピードとテクニックを兼ね備え、絶対的な能力の違いで得点を量産する姿はまさに“戦術オルンガ”でした。

「オルンガのプレーそのものがチームの戦術。個の力だけでチームの攻撃を担う、圧倒的なフィジカルとスピードで別次元の存在感を発揮。とにかくインパクトが凄かった」(50歳・男性)

「必ず点を取るFWの象徴。誰が移籍してきても、穴を埋めても、オルンガの代わりはいない、と思える選手でした」(42歳・女性)

「相手のDFを弾き飛ばしてシュートを打つなど、中田英寿がエムボマに言ったとされる『あんなやつがサッカーやってるなんて反則』を地で行く選手だった」(34歳・男性)

3位 マルキーニョス(FW) 46票

 Jリーグ通算333試合出場152得点という偉大な記録を持つマルキーニョスが、堂々の3位に選出されました。J1での152得点は歴代6位の大記録であり、外国人選手の中ではトップの数字。2001年から2015年まで、クラブを渡り歩きながら一時期を除いてほぼ常に日本でプレーし、鹿島アントラーズ時代の2008年には得点王にも輝きました。

 マルキーニョスといえば、その献身的なプレースタイルも印象的です。決定力の高さに加えて、豊富な運動量や前線からの守備など数字に表れない部分でもチームを助け、若い選手たちの模範になりました。

「所属したクラブチームでそれぞれ結果を残していたから。マリノスに所属していたときには、マルキーニョスのプレー観たさにスタジアムに足を運んでいた知人も多かった」(64歳・女性)

「15シーズンで152ゴール、この数字を超える外国人選手はしばらく出てこないような気がします」(48歳・男性)

「鹿島での3連覇だけではなく、マリノスも含め複数チームでのタイトル獲得が大きいです。加えてスピード、テクニック、パワーと三拍子そろった何でもできるストライカーは、他サポの私にとっては非常に嫌な存在でした。とても素晴らしい選手でした」(29歳・男性)

「どこのチームに在籍しても結果を出せる最高のストライカーだった」(43歳・男性)

「鹿島をはじめ、所属したクラブのほとんどで実績を残した点。攻撃だけでなく、献身的な守備も印象的」(54歳・男性)

【次ページ】 2位は「ピッチの中でも外でも規格外」な、あのFW

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