「筋肉とコスプレを結びつけたい」

ーー上智大学だとミスコンの「ミスソフィア」がありましたけど、それに出ようとしたりは。

とももと　大学1年、2年、3年と応募したんですけど、落ちているんです。でも、休学して活動しているときに「サマンサタバサ　ガールズアワード　モデルオーディション」でグランプリをいただいて。そこで自信がついたというか、やってみようと思えたんですね。2019年の休学明けにレースクイーンにもなって、ベストボディ・ジャパンで4位になって、そこから現在まで芸能活動を続けている感じになります。

ーーフィットネスとコスプレ、現在はどちらに比重を置かれていますか。

とももと　どうだろうな。筋トレをしているムキムキの男性がコスプレをしているっていうのは多いんですけど、女性だとプロボディビルダーのミハル（倉地美晴）さんが、格闘ゲームのキャラクターでコスプレをされているくらい。ガッツリ鍛えている女性では、ほかに見たことなかったんです。なので、今後はフィットネスとコスプレを結びつけたものをやっていけたらなと。

「ジョジョ立ち写真」で19万いいね

ーーすでに融合は完成されているように見えますが、その発想はかねてからあったんですか。

とももと　いや、全然なかったです（笑）。2020年の12月にTwitterでコスプレのアカウントを作って、筋肉を出していったら1年でフォロワーさんが10万人になったんですよ。そこでなんとなく、筋肉とコスプレが珍しかったから伸びたんだろうなって感じてはいて。それで、2021年の6月に「ジョジョ立ち」をやってみたら、“いいね”が19万もつくほどバズったんです。

　きれいに「ジョジョ立ち」をしている人がなかなかいないのもあったでしょうけど、「やっぱり、みんな筋肉を見たいのかな」って確信めいたものを抱いて。そこで、コスプレとフィットネスを一緒にやっていったら面白いんじゃないかと本格的に考えたんですね。＜後編につづく＞

（撮影＝杉山拓也）

#2に続く

「ジョジョ立ち写真」に19万いいね…とももともも25歳に聞く撮影のウラ側「コスプレにも肉体美が求められている」《特別グラビア》

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