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日テレアナウンサー後藤晴菜さんと結婚…鹿島MF三竿健斗25歳が明かす“新婚生活”「ぶり大根が好きです」「ずっと笑っている家庭にしたい」 

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池田博一

池田博一Hirokazu Ikeda

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photograph byJ.LEAGUE/Sankei Shimbun

posted2021/11/23 11:03

日テレアナウンサー後藤晴菜さんと結婚…鹿島MF三竿健斗25歳が明かす“新婚生活”「ぶり大根が好きです」「ずっと笑っている家庭にしたい」<Number Web> photograph by J.LEAGUE/Sankei Shimbun

10月に結婚を発表した鹿島アントラーズMF三竿健斗(左)と日本テレビアナウンサーの後藤晴菜さん

「結構、気が合うというか、価値観も似ていたり、食の好みも合うんです。美味しいご飯を食べに行くのが2人とも好きなので、いつも調べていて、ここいいよとお互い話しては食べに行って。とにかくオフは美味しいご飯を食べることがキーになっています。フライデー? 撮られなかったですね(笑)。2人とも全然、気にせず堂々と街中を歩いていたんですけどね」

 誕生日の相性を見ると、ソウルメートの評で相性抜群。そんななか、2020年初めに新型コロナウイルス感染症が拡大。生活様式は様変わりし、今も行動の制限は続くが、2人の関係を深める契機となった。

「コロナの影響で外出ができなくなり、家で一緒に過ごす時間が増えたのはポジティブに働きました。本来だったら週1回、会えるかどうかでしたが、それまでに付き合った期間で会えた何倍もの時間をともに過ごすことができました。そういった時間が増えたことで、現実的にお互いの将来を考えることができたのかなと思います」

「ぶり大根が好きですね」

 自粛生活を強いられるなか、三竿にとっての楽しみは手料理だった。

「全部、美味しいんです。ぶり大根が好きですね。いつも自分が食べたいご飯を作ってくれますし、どれも美味しいのですごく助かっています。食事だけでなく、僕がストイックになりすぎないようにうまく調整して緩めてくれて、いいバランスになるようにしてくれています」

 バリエーションも豊富で、栄養バランスだけでなく、一品一品に飽きさせない工夫も込められていた。

「一人で食事をするとなれば、どうしても選ぶものが似通ってしまうもの。それが家で作ってくれるときは、食べに行くときには出てこない料理が出てくるんです。おひたしとか、そういうのが食卓に並ぶのも楽しみの一つになりましたね」

 一人だったら絶対にやらないであろう大人レゴにハマったことも、変化の一つだ。

「たとえば、ミッキーのレゴのパズルを完成させて額に飾ったり。プラモデルを作るように、マンチェスター・Uのスタジアムであるオールド・トラフォードをレゴで作りました。めちゃくちゃ精巧で、すごい時間がかかりました。それもリラックスできるし、いい暇つぶしになるんです。少年の心を思い出すような感覚でした。ミッキーは奥さんと一緒に作りました。一人ではやろうとならないけれど、奥さんもいるからやってみたら、めっちゃ楽しかったことの一つですね」

柴崎岳の無回転シュート「僕もできるかもしれない」

 まるで少年の頃に戻ったかのような楽しい時間が増えた。そして、ピッチ上でも新たに楽しいと感じ始めたことがある。サッカーを始めたばかりのとき、ボールを追いかけるのに夢中だった、あのときの心を取り戻したかのように。

【次ページ】 柴崎岳の無回転シュート「僕もできるかもしれない」

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