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セルティックへ。古橋亨梧が貫く「走ってナンボ」の雑草魂。

posted2021/08/07 07:00

 
セルティックへ。古橋亨梧が貫く「走ってナンボ」の雑草魂。<Number Web> photograph by J.LEAGUE

神戸でのラストマッチとなった17日のC大阪戦では今季15得点目となる先制弾を決め、最高の置き土産を残した

text by

北條聡

北條聡Satoshi Hojo

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photograph by

J.LEAGUE

 Jリーグ屈指の韋駄天がいよいよ海外に打って出る。今夏、ヴィッセル神戸(J1)を退団した古橋亨梧だ。

 行き先はスコットランドのセルティック。かつて天才MFの中村俊輔も在籍した名門クラブである。

 旬の人だ。今季のJ1では得点ランクのトップを走り、日本代表でも3月と6月に開催されたW杯アジア2次予選で、しかと結果(計3得点2アシスト)を残した。

 これまでにも増して数字にこだわる姿勢を強く打ち出し、ひと皮むけた感がある。代表に居並ぶ海外組にも触発され、6月半ば以降の4試合でハットトリックを含む計6得点を叩き出した。

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