東京五輪で4番の期待がかかる鈴木誠也が上り調子

投手 ※PRはリーグ防御率による総合指標
レイ（ソ）1登1勝 9回 率0.00 PR3.85
アーリン（日）2登 7回 率0.00 PR2.99
伊藤大海（日）1登1勝 7回 率0.00 PR2.99
山本由伸（オ）1登1勝 7回 率0.00 PR2.99
増井浩俊（オ）1登1勝 6回 率0.00 PR2.57

　ソフトバンクのレイは、12日の楽天戦で8回2死に炭谷銀仁朗に安打を許すまでノーヒットノーラン。すでに120球を超えていたが、志願して完封した。日本ハムはアーリン、伊藤大海が7回零封の好投。伊藤とオリックスの山本由伸も侍ジャパンに選出されている。救援では日本ハムの堀瑞輝が、4試合4回を投げて無失点で4ホールドを挙げた。

〇セ・リーグ
打撃
鈴木誠也（広）30打12安3本7点1盗 率.400 RC9.29
佐野恵太（De）34打14安2本7点 率.412 RC9.21
桑原将志（De）33打12安1本6点1盗 率.364 RC8.78
オスナ（ヤ）27打9安3本7点 率.333 RC6.76
坂倉将吾（広）26打8安2本6点 率.308 RC6.71

　東京オリンピックでも侍ジャパンの4番が期待される広島の鈴木誠也が3本塁打、3二塁打7打点と調子が上がってきた。その広島では一塁と捕手を掛け持ちしながら中軸を打つ坂倉将吾も2本塁打6打点の活躍を見せている。

　DeNAでは佐野、桑原に加えて宮崎敏郎も打率.333を記録するなど打線が好調。ヤクルトでは、オスナに加えてこれも侍ジャパンの山田哲人がリーグトップの11打点を挙げている。

投手
青柳晃洋（神）2登1勝 15回 率0.60 PR4.83
柳裕也（中）2登1勝1敗 15回 率0.60 PR4.83
森下暢仁（広）1登1勝 8回 率0.00 PR3.11
高橋優貴（巨）1登1勝 7回 率0.00 PR2.72
大道温貴（広）1登1勝 7回 率0.00 PR2.72

　やはり東京五輪に選出されている阪神の青柳晃洋と広島の森下暢仁が好調を維持。オールスター第1戦で先発登板した高橋優貴も好調だった。広島の新人、大道も7回零封の好投を見せた。

　救援では中日のライデル・マルティネスが3セーブ、同じく中日の又吉克樹とDeNAのエスコバーが3ホールドを記録している。

現役ながらすでに「レジェンド」の中村剛也

★今週のぴかイチ 20年目もチームの主軸、西武、中村剛也★

　プロ20年目、今年8月15日には38歳になる西武、中村剛也の調子が上がってきた。

　中村は現役選手にして、すでに「レジェンド」と言ってもよい大打者である。

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