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遠藤航も守田英正も田中碧もいる…柴崎岳に聞く「激戦の日本代表“ボランチ争い”をどう見ているか?」
text by
豊福晋Shin Toyofuku
photograph bySports Graphic Number
posted2021/07/04 11:03
日本代表の中盤の軸としてプレーしてきた柴崎。3月、6月の代表の活動には参加できなかった
「代表に関しては焦りもないし、慢心しているわけでもない」
新シーズンが始まるとすぐにワールドカップ最終予選も始まる。柴崎が再び代表のユニフォームを着て戦う姿も見られるだろう。
「日本代表としてプレーするに値すると監督が評価してくれるかは、クラブでのプレー次第。日々を自分のできることにフォーカスしていく。代表に関しては焦りもないし、逆に慢心しているわけでもない。自分でコントロールできることに集中して過ごしていく。
ワールドカップを前に、まずは最終予選をしっかり勝ち抜かないと。これまでも日本は最終予選で苦しい戦いを経て、あの舞台に立ってきた。今までの先輩方を見てもそれは感じる。結果が出て、いいプレーができている現状に甘んじず、危機感を持って最終予選に挑みたい」
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