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Jサポ視点のマンガ「日本代表4連戦ハイライト」 江坂vsスンギュのレイソル対決、北九州の“海ポチャ”サッカー場!
text by
千田純生JUNSEI CHIDA
photograph byJMPA/JUNSEI CHIDA(illustration)
posted2021/04/01 11:05
フル代表、五輪代表の日本代表4連戦はJリーグサポーター的にも見どころが多かった
レイソルサポが忙しそうだった江坂vsスンギュ
とはいえ、キックオフ後はこんなにも頼もしい森保ジャパンが90分間みられるとは!
浦和サポの妻が大好きな遠藤航選手のゴールはもちろん、鎌田(大地)選手のドリブルシュートもよかったし、先制点を奪った山根(視来)選手も、プロ入り当時はそこまで名を知られていなかったのに順調に成長して、サイドバックながら代表デビュー戦でいきなりゴールですからね。そんな漫画みたいなストーリー性は、Jリーグ好き(特にベルマーレ、フロンターレサポの皆さん)にとってはたまらなかったんじゃないでしょうか。
あと個人的に見逃せないポイントだったのは、後半のシーンです。
途中出場の江坂(任)選手がアグレッシブに仕掛けてシュート2本を放つと、それを韓国の守護神キム・スンギュ選手がセーブしました……ってどっちも柏所属。「決めろ江坂! 止めろスンギュ!!」と感情がグチャグチャになってたレイソルサポの人がいました(笑)。
とはいえ、こんなシーンを見られるのはJクラブに在籍する選手が多い日韓戦ならではでしょうね。
14ゴールのモンゴル戦、松原選手のアレは……
3-0で快勝した日韓戦から中4日で迎えたモンゴル戦、テレビでの観戦でしたが……こちらも楽しい90分間でした。
とりあえずマツケンのスタメン起用が分かった瞬間、「森保さんの采配は最高です!」という感じに。大量リードを奪った後半途中からは冨安(健洋)選手に代わって、しんちゃんも使ってくれたし! ……ホント、手のひら返しですみません(苦笑)。
14-0と記録的なゴールラッシュになった中で5点目、クロスから生まれたゴールは「マツケンの超絶バナナシュート」として脳内に記憶しておきます。副音声のローランドさんも「マツケンのゴールでいいでしょう」って言ってたし(※記録はもちろんオウンゴール)。
そして最後に稲垣(祥)選手、古橋(亨梧)選手の2ゴールなどJリーガーの活躍が目立ったのを見て妻が一言。
「素晴らしい。みんな浦和においで」
あ、はい……。