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ポイントは肩甲骨?「水泳」でアンチエイジングできる 中高年が、いま泳ぐべき3つの理由
text by
鳥集徹Toru Toridamari
photograph byGetty Images
posted2020/12/12 11:00
中村格子医師に「水泳」のアンチエイジング効果について聞いた
水泳をやっている人は肩こり知らず?
──水泳は肩こりにも効果がありそうですね。
そうです。腕を動かすことで、肩の血流がすごくよくなると思います。肩甲骨が動かないと上腕骨だけで肩を動かそうとしますから、腱板炎といって五十肩のような痛みを引き起こすことがあるのですが、水泳の前って必ず肩甲骨をやわらかくする準備運動をしますよね。それに、腕を前に伸ばして、遠くにぐーっと届かせるような動きもするので、肩甲骨がよく動きます。
そのおかげで、水泳をやっている人は鎖骨が柔らかくなります。これが肩こりの改善にとてもいいんです。ただ、水泳のやりすぎでも肩を痛めることがあるので、注意しなければなりません。無理のない範囲で水泳をすることが大事です。
──水泳にはいろんな効用があるんですね。次は、年齢に応じた水泳の心得について、おうかがいしたいと思います。
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中村格子なかむらかくこ
Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長。1966年生まれ。横浜市立大学医学部卒業。自治医科大学整形外科学講座助教、国立スポーツ科学センター医学研究部研究院などを経て、2014年に東京都渋谷区代官山で開業。スピードスケートや新体操日本代表のチームドクターを歴任。『実はスゴイ! 大人のラジオ体操』や『田中雅美×中村格子の ビューティースイミング』など、美と健康をテーマにしたエクササイズの本を多数出版している。