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【ジャパンカップ】「東京競馬場はあるけれど…」京王線のナゾの終着駅「府中競馬正門前駅」には何がある?

posted2020/11/29 06:00

 
【ジャパンカップ】「東京競馬場はあるけれど…」京王線のナゾの終着駅「府中競馬正門前駅」には何がある?<Number Web> photograph by Masashi Soiri

京王線の“ナゾの終着駅”府中競馬正門前駅には何がある? 平日に訪れてみた

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鼠入昌史

鼠入昌史Masashi Soiri

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Masashi Soiri

 あらゆるスポーツには“聖地”と呼ばれる場所がある。高校野球の聖地は言わずもがなの甲子園球場だし、大学野球ならば神宮球場。高校ラグビーにとっては花園ラグビー場、プロレスは後楽園ホール……。と、それぞれ歴史と格式を兼ね備えた“聖地”がある。

 で、今日11月29日に取り上げるならば、中央競馬の聖地以外にないだろう。聖地・東京競馬場で行われる最高峰のGⅠレース「ジャパンカップ」。アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトという3頭の三冠馬が激突して雌雄を決するという、まさしく歴史的なレースである。例年ならば、10万人を超える大観客が東京競馬場に押し寄せていただろうが、今年は新型コロナのせいで入場制限中。しかし、お客の数は少なくともその熱量は高まるばかりだろう……。

競馬がない日の「府中競馬正門前駅」はどうしている?

 レースの予想云々は専門の方々におまかせするとして、ここで筆者が注目するのは東京競馬場の最寄り駅・府中競馬正門前駅だ。東京競馬場が東京・府中にあることから競馬ファンの間で“府中”と通称されており、その通称のついたこの駅は、競馬場に専用通路で直結している事実上東京競馬場専用駅といった印象である。

 ところが、よく考えてみてほしい。東京競馬場でレースが行われるのは年におおよそ5カ月間。それも原則土日だけである。つまりほとんどの日はコロナがあろうとなかろうと競馬場にやってくるお客はいない。そんなとき、この駅はいったいどうしているのだろうか。そういうわけで、ジャパンカップを目前に控える平日の昼下がり、府中競馬正門前駅を訪れた。

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