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安部裕葵、大ケガから復活&バルサBの9番に! 最新プレーとマシア、イニエスタの壁画など貴重写真
posted2020/10/19 20:00
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Daisuke Nakashima
今節のスペインのラ・リーガはビジャレアルの久保建英が決勝点演出にプロ初の退場、エイバルの乾貴士&武藤嘉紀がともに先発出場するなどのトピックが目立ったが、大ケガを乗り越えて“バルサ2年目”のスタートを切ったのは安部裕葵だ。
18日のセグンダB(3部リーグ)第1節、タラゴナ戦で安部はベンチ入りし、バルサが先制した後の後半15分過ぎからの途中出場を果たした。得点にこそ絡めなかったもの、2月に負った右足大腿二頭筋の大ケガから、復活への第一歩を踏み出した。
その試合を撮影した現地カメラマン中島大介氏の写真を何点かセレクト。鹿島アントラーズからバルサBに移って2年目の安部のプレーぶりはもちろん、本拠地エスタディ・ヨハン・クライフなど知っているようで知らないバルサBの様子を写真でお届けする。
メッシ、イニエスタを目指して
(1&2)未来のメッシ、イニエスタを目指して
スタジアムは、トップチームの本拠地カンプ・ノウから車だと15分ほど、公共交通機関を使うと40~50分のバルセロナ市外にある。
スタジアム敷地内の駐車場の一角にメッシ、シャビ、イニエスタらのグラフィティーがある。「コロナが明けたらインスタスポットとして活用して欲しいですね」(中島氏)。なお隣には彼らが育った自慢のマシア(育成組織の愛称/以前は別の場所にあった)がある。