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愛棋家GK中村航輔が大いに語る、藤井聡太戦での渡辺明のプライド&三丸拡との『将棋ウォーズ』
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いしかわごうGo Ishikawa
photograph byKenji Iimura
posted2020/09/10 11:30
![愛棋家GK中村航輔が大いに語る、藤井聡太戦での渡辺明のプライド&三丸拡との『将棋ウォーズ』<Number Web> photograph by Kenji Iimura](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/350/img_4f4824ee1d8b125b91a3eba8f1a4d567154860.jpg)
2017年の柏のファン感謝デーで、中村太地七段との公開対局と対談に臨んだ中村航輔。その将棋愛は本当にガチである。
「居飛車をやってみたら向かい飛車」
サッカーで例えるならば、自陣に人数を割いて守るよりも、最終ラインを高く設定し、GKもリベロのように振る舞いながらスペースをカバーして守る戦い方をイメージしてもらえれば良いかもしれない。現代型の戦術を取り入れる三丸の感覚に、クラシックな戦法を貫く中村は苦戦しているようである。
「振り飛車で勝てなくて、居飛車でやってみたんですが、三丸くんは向かい飛車で対抗してくる(笑)。ただ先日は、うまく攻めさせた結果、時間切れになりました。良い流れになったので、今度からはそういう戦いをしようかなと思っています」
将棋に関していえば、打倒・三丸のようである。身近に出現したライバルの存在に、中村航輔も実に嬉しそうだった。
(関連記事より後編「中村航輔が語るサッカーと将棋の共通点 ネルシーニョ監督は『今日は矢倉。絶対に矢倉にしろよ』タイプ」もぜひ!)
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