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こんな内田篤人見たことある? レアすぎるユニ姿、鹿島ラストゴール…密着カメラマンの“未公開シーン10”
text by
千葉格Itaru Chiba
photograph byItaru Chiba
posted2020/09/10 11:50
日本でもドイツでも多くのファンに愛された内田篤人。その輝かしいキャリアは何度でも振り返りたい。
1年9カ月ぶりの復帰、現役最後のゴール
(7)ベンチにひとり、何を思う
2012年11月6日、シャルケvs.アーセナル。CLに強い意欲を示してきた内田だが、この試合では前半に負傷交代。ハーフタイムにはベンチに戻り、ひとり会場内の大型ビジョンを見つめ、無念さを漂わせた。
(8)1年9カ月ぶりの復帰
2016年12月8日、ザルツブルクvs.シャルケ。後半38分、ピッチに一礼して途中出場した内田にとって、実に1年9カ月ぶりの公式戦だった。敵地に押し寄せた1万人ほどのサポーターから大合唱で迎えられた。ちなみにこの試合がELラストマッチとなった。
(9)ウニオンのホームユニフォーム
2017年10月3日、ウニオン・ベルリンのトレーニングマッチ。愛するシャルケを離れ、新天地に選んだのは当時2部リーグのウニオン・ベルリン。公式戦出場はアウェイでの2試合にとどまったため、ホームユニフォームでプレーしたのは練習試合のみ。
(10)現役最後のゴール
2018年10月3日、鹿島アントラーズvs.水原三星ブルーウィングス。ホームでのACL準決勝1stレグ。2-2で迎えた後半ロスタイムにネットを揺らし、チームメイトに囲まれた。その後、鹿島はクラブ史上初となるアジア制覇を達成している。
9月10日発売のNumber PLUS『完全保存版 内田篤人 2006-2020』では、Numberで取材してきた過去の傑作インタビューや新たに撮り下ろした32歳の内田篤人を掲載。プロ生活15年を一冊にまとめた永久保存版の表紙には千葉氏の1枚が使われている。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。