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石井一久GMは補強も放出も敏腕。
週刊セパ好成績&珍記録まとめ。 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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photograph byKyodo News

posted2020/08/25 08:00

石井一久GMは補強も放出も敏腕。週刊セパ好成績&珍記録まとめ。<Number Web> photograph by Kyodo News

今季開幕前、獲得したロメロと握手する石井一久GM。首位争いに食い込んでいる楽天の躍進には、彼の力があったことも見逃せない。

楽天は田中和基もヒット量産。

○打撃成績
<最多安打>
13安打:田中和基(楽)、中村奨吾(ロ)

<最多本塁打>
4本塁打:ジョーンズ(オ)

<最多打点>
8打点:ジョーンズ(オ)、中田翔(日)

<最多盗塁>
2盗塁:柳田悠岐、周東佑京(ソ)、田中和基(楽)、スパンジェンバーグ(西)、和田康士朗(ロ)

<打率5傑(規定打席以上)>
1 田中和基(楽).565
2 外崎修汰(西).500
2 吉田正尚(オ).500
4 渡邉諒(日).474
5 松本剛(日).471

<RC(打撃総合指標)5傑>
1 田中和基(楽)9.38
2 外崎修汰(西)9.29
3 中村奨吾(ロ)8.15
4 柳田悠岐(ソ)7.45
5 吉田正尚(オ)7.19

 楽天の田中は2018年の新人王だが、昨年はやや成績が低迷していた。今季も出遅れて8月4日に一軍に昇格したばかりだが、この週は23打数13安打2二塁打1三塁打1本塁打の大活躍を見せた。

 オリックスのジョーンズは週の前半こそ全く当たっていなかったが、中嶋監督代行になったとたんに4本塁打8打点。3試合連続で決勝点を挙げている。また日本ハムの中田翔は前週に続いて最多打点をマークしている。

山本由伸は西武相手に12奪三振。

○投手成績
<最多勝利>
1勝:則本昂大、涌井秀章(楽)/美馬学、石川歩、フローレス(ロ)/高橋光成、平井克典、ギャレット(西)/有原航平、上沢直之、バーヘイゲン(日)/石川柊太、モイネロ(ソ)/張奕、ヒギンス、吉田凌(オ)

<最多セーブ>
3セーブ:増田達至(西)

<最多ホールド>
2ホールド:森唯斗、モイネロ(ソ)/ヒギンス、齋藤綱記(オ)/ギャレット、平良海馬、宮川哲(西)/堀瑞輝(日)/ハーマン、唐川侑己(ロ)

<最多奪三振>
12奪三振:山本由伸(オ)

<防御率(規定投球回数以上)上位>
1 山本由伸(オ)0.00
1 上沢直之(日)0.00
1 バーヘイゲン(日)0.00
1 石川柊太(ソ)0.00
5 則本昂大(楽)1.13
5 涌井秀章(楽)1.13

<PR(投手総合指標)上位>
1 山本由伸(オ)2.91
1 上沢直之(日)2.91
3 バーヘイゲン(日)2.49
3 石川柊太(ソ)2.49
5 則本昂大(楽)2.32
5 涌井秀章(楽)2.32

 オリックスの山本由伸と日本ハムの上沢が7回自責点ゼロの好投を見せた。特に山本は先発全員の12奪三振と西武打線を抑え込んだ。救援では西武の増田が3セーブを挙げている。

【次ページ】 中日が2週連続で週間首位。

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