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山田哲人の満塁弾、村上猛打賞、青木は代打で光る!
主役が打ったヤクルト、巨人に逆転勝ち。 

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posted2020/06/27 17:34

山田哲人の満塁弾、村上猛打賞、青木は代打で光る!主役が打ったヤクルト、巨人に逆転勝ち。<Number Web> photograph by Kyodo News

ヤクルト・山田哲人[撮影別日]

<6月27日 セ・リーグ>
ヤクルト 9-6 巨人

巨  0 0 0 0 0 4 0 0 2 : 6
ヤ  2 0 0 0 0 7 0 0 × : 9

 勝:中澤雅人 1勝

 負:高木京介 1敗

 昨夜の逆転負けを晴らしたいヤクルトは、1回から攻勢を仕掛ける。坂口智隆、山田哲人の1-2番コンビが2塁打を放つと、今季初スタメンとなった3番・西浦直亨もタイムリーで続き、巨人先発・田口麗斗から早々に2点を先制した。

 ヤクルト先発・小川泰弘は初回にいきなり満塁のピンチを迎えるも、好調の陽岱鋼を内野ゴロに打ち取ると、その後はテンポのいい投球で巨人打線に反撃のきっかけを与えなかった。しかし6回表、巨人4番・岡本和真のソロホームランで1点返されると、ここ数試合鳴りを潜めていたパーラにも2ランを打たれ、逆転を許してしまう。悪い流れを止められない小川は、ピッチャー田口にもタイムリーツーベースを打たれるなど、この回4失点。高津臣吾監督に交代を告げられた。

 このまま負けられないヤクルトは6回裏、村上宗隆がすぐさまソロホームランで追い上げの狼煙をあげると、一死満塁の場面で代打・青木宣親。この日スタメンを外れたベテランが初球をセンター前に弾き返し、逆転に成功した。その後、山田にもグランドスラムが飛び出し、一挙に7得点。巨人は9回に2点を返すも、連夜の逆転劇とはならなかった。

東京ヤクルトスワローズ
読売ジャイアンツ

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