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対照的なスタイルで鎬を削った
好敵手2人がそろって殿堂入り。
~ガーネットとダンカンの晴れ舞台~
posted2020/04/23 08:00
今年は合計で9人が殿堂入りする。現役時代には数多く対戦してきたダンカン(左)とガーネットも名を連ねた。
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Getty Images
背番号21の2人、ケビン・ガーネットとティム・ダンカンが同時にバスケットボール殿堂入りする。今年殿堂入りする9人が4月4日に発表され、1月にヘリコプター事故で亡くなったコービー・ブライアントらと共に、ガーネットとダンカンの殿堂入りが確定した。
2人は共にNBAのトップフォワードとして活躍し、2016年に引退するまでそれぞれ15回ずつオールスターに選ばれたライバルだ。現役時代に直接対戦したのは、レギュラーシーズンとプレイオフを合わせて52試合。勝敗ではダンカンのほうが上回っていたが、個人スタッツはほぼ互角で、対戦はいつも見ごたえがあった。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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