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E-1決勝戦後の記者会見を一挙掲載。
日韓両代表監督の「言葉」を比較する。 

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田村修一

田村修一Shuichi Tamura

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photograph byKenzaburo Matsuoka/AFLO

posted2019/12/25 20:00

E-1決勝戦後の記者会見を一挙掲載。日韓両代表監督の「言葉」を比較する。<Number Web> photograph by Kenzaburo Matsuoka/AFLO

A代表と五輪代表という2つのチームの監督を任されている森保一監督。チーム全体と選手個人の成長を、どのバランスで取るのかが難しい。

「このスタイルを信じてプレーしている」

――2019年も終わりを迎えますが、この1年をどう総括しますか。何を成し遂げて何が課題として見えたのか。

「道のりは長い。目的は2022年ワールドカップ予選を突破することだ。われわれは今その過程にある。

 2018年にスタートし、25試合をここまで戦った。敗戦はアジアカップ(のカタール戦)とブラジル戦の2敗だけだ。たぶん15勝8分だったと思う。結果は決して悪くはない。アジアカップは準々決勝で敗れたが、この大会には優勝することができた。このままのペースで歩んでいきたい。われわれのプレースタイルとやり方を進化させながら。それもまた私のもうひとつの仕事だ。

 もちろん結果は大事だが、結果を得るためにわれわれが見せたものこそが、結果と同じぐらい重要でもある。あと数カ月もすれば、われわれはスタイルを作り出したと皆さんに言えるようになるだろう。今はチームの中にこのスタイルが刻印されつつあることが見て取れる。それで勝つこともあるし、引き分けることも負けることもある。しかし人々は、われわれが出場した大会や親善試合で、その刻印を見たのは間違いない。

 スタートしたときと同じように終わりを迎えたい。選手たちは私の考え方を信じている。自分の信念を持ち、このスタイルを信じてプレーしている。だから彼らに言ったように、まず休んでエンジョイする。そして3月に集まったときに、チームや国のためにベストを尽くす。それが最も大事なことだ」

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