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アーモンドアイは「ベストな枠順」。
C・ルメールが語る確かな勝算。
text by
平松さとしSatoshi Hiramatsu
photograph bySatoshi Hiramatsu
posted2019/12/20 20:00
ルメール騎手は有馬記念では当初フィエールマンに騎乗予定だった。しかし急遽参戦のアーモンドアイを選んだ。
有馬記念でもきっと良い答えを。
――日本中がアーモンドアイに注目しています。プレッシャーもあると思いますが?
「今朝(18日)の美浦トレセンの様子を見ても凄く注目されているのが分かりました。人がいっぱいいたし、皆、興奮していました(笑)。僕自身はもちろん、自分のミスで負けるわけにはいかないというプレッシャーはありますけど、むしろ皆より冷静かもしれません(笑)。今週も知り合いのミュージシャンのライブへ行ったり、友達と食事をしたりといつも通りに過ごしています」
フランス人である彼は、元々フランスでジョッキーとなったが、若い頃からヨーロッパ圏は勿論、インドやドバイなど世界中に積極的に乗りに行った。そんな経験の積み重ねが、プレッシャーをもコントロールしていると思える現在につながっているのだろう。
――最後に日本のファンの皆さんにひと言ください。
「彼女はスペシャルホースです。有馬記念でもきっと良い答えを出してくれると信じているし、そう出来るように頑張って乗ります。応援よろしくお願いします」