奥川恭伸の名言 

今日の名言 

甲子園での疲労は全然違う。

奥川恭伸(高校野球)

2019/10/03

第100回夏の甲子園、吉田輝星の熱投に端を発した球数制限、日程問題が大きな議論となる中で、101回目の夏もっとも注目を集めたエースは星稜・奥川だった。150km超のストレートに切れ味抜群のスライダー、そして正確なコントロールと完成度の高さは見る者をうならせた。特に3回戦・智弁和歌山戦では165球で14回を投げ切り、23奪三振を奪う圧巻のピッチング。しかし、ここでエネルギーをすべて使った奥川は準々決勝の登板を回避。準決勝こそ7回無失点で抑えたものの、決勝では「準決勝より体が重かった」と、履正社打線につかまった。奥川の言葉は、甲子園で投げるエースの肉体面、そして精神面の負担が多大なことを痛感させられる。

Number985号(2019/08/29)

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