ラウール・ゴンサレスの名言
勝ちたかったら僕を出しますよね?
ラウール・ゴンサレス(サッカー)
今から四半世紀前のレアル・マドリーにとって、大きな希望はラウールだった。1994-95シーズン、当時のトップチーム監督であるホルヘ・バルダーノのお眼鏡にかない、17歳にしてトップチームへと引き上げられる。そのデビュー戦前夜、バルダーノはラウールが緊張しているだろうと気にかけて彼の部屋に行ったが、「ぐっすりと眠っていた」。それどころか試合当日には“俺を出せ”という野心をぶつけてきたという。そんな伝説を持つラウールは2019-20シーズンから、レアル・マドリーのBチームにあたる、カスティージャの監督を務める。自らを超えるような逸材をトップチームに送り込むために、全力を尽くす。
Number985号(2019/08/29)
- << 前の名言 |
- 次の名言 >>
ラウール・ゴンサレスの最新記事

Sports Graphic Number More
ジダンのCL決勝ボレーが「銀河系軍団・終わりの始まり」となった真相「当初は何の問題もなかった。だが歯車が…」〈当時のレアル広報部長が告白〉
豊福晋Shin Toyofuku
海外サッカー
2022/05/28

Sports Graphic Number More
「あのボレーはジダン自身を救ったんだ」「とにかくシャイで…」銀河系マドリー指揮官と同僚が語る“CL史上最高ゴールと天才MFの素顔”
豊福晋Shin Toyofuku
海外サッカー
2022/05/28

Number Web More
「久保建英をバルサから横取りできて、レアルは鼻高々」地元紙記者が語った移籍の真相
沢田啓明Hiroaki Sawada
海外サッカー
2020/09/30
