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社会人→家業手伝い→大学→プロ。
ホークスの「異色」捕手・高谷裕亮。 

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田尻耕太郎

田尻耕太郎Kotaro Tajiri

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photograph byKyodo News

posted2019/09/13 08:00

社会人→家業手伝い→大学→プロ。ホークスの「異色」捕手・高谷裕亮。<Number Web> photograph by Kyodo News

9月5日の楽天戦で今季1号本塁打を放ち、ナインに迎えられる高谷裕亮(右端)。

去年、日本一マスクは高谷だった。

 9月初めに行われた本拠地7連戦では4試合で先発マスクを被った。工藤公康監督は「チームに欠かせない存在」と改めて高評価を口にする。

 一方で甲斐には大きな刺激になった。

 この翌日の6日、千賀滉大とバッテリーを組みノーヒットノーランを達成。試合後に嬉し涙を流したのは、甲斐の方だった。

 勝つチームに名捕手ありと言われるプロ野球。近頃は投手起用と同様に分業制なのか、捕手併用のチームも多い。

 捕手層の厚さがチーム力を左右する。思えば昨年の日本シリーズ。MVPに輝いたのは甲斐で、日本一決定の瞬間にマスクを被っていたのは高谷の方だった。

 熱戦パ・リーグは果たしてどんな結末を迎えるのか。一投一打に多くの注目が集まるが、じつは守備の要がその行方のカギを握っているのかもしれない。

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