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<独占インタビュー>
小林祐希「プラチナ世代で代表を固めたい」 

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

PROFILE

photograph byAFLO

posted2016/09/15 08:00

<独占インタビュー>小林祐希「プラチナ世代で代表を固めたい」<Number Web> photograph by AFLO
そのビッグマウスと溢れる才能から“本田二世”とも称されるプラチナ世代の雄は、更なる成長を求めてオランダへと渡った。「中途半端じゃ終われない」。大いなる野望と覚悟を胸に抱き、ギラギラとした眼差しで、ふたたび日本代表での活躍を狙う。

 真っ直ぐに突き刺さってくる痛いぐらいの視線が、小林祐希そのものである。熱く、ストレートでちょっと粋がっている。そこに裏も表もない。

 左利きのテクニシャン、ビッグマウスぶりから“本田圭佑二世”と騒がれるプラチナ世代の24歳は今夏、ジュビロ磐田からオランダ1部のヘーレンフェーンに完全移籍した。「海外に行く」と決めて本当にオファーを呼び込んでしまう有言実行ぶりも、どことなく本田をダブらせる。

「日本代表に入って感じたのは、ここから先、自分が成長するためには日本を出なきゃいけないということ。オランダなら日本人選手もあまりいないし、困ったら誰かが助けてくれる環境じゃない。そういう方が俺には向いているなって思うんです」


 彼の向上心にさらに火をつけたのが、6月のキリンカップだった。初招集した選手の起用について慎重な姿勢を見せていたハリルホジッチ監督に対し、練習からアピールを続け、決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後半29分に代表デビューを果たした。

 緊張の色もなくピッチに飛び出していくと積極的にボールサイドに寄っていき、声やジェスチャーでパスを要求していく。そこに遠慮もへったくれもない。ジュビロでやっているプレーをそのまま出そうとした。

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本田を超えろ。

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