SCORE CARDBACK NUMBER

ついに日本人選手ゼロ――。彼らがイタリアに刻んだ足跡。~カズの契約更新はイタリアでも話題になる~ 

text by

豊福晋

豊福晋Shin Toyofuku

PROFILE

photograph byGetty Images

posted2018/02/27 10:00

ついに日本人選手ゼロ――。彼らがイタリアに刻んだ足跡。~カズの契約更新はイタリアでも話題になる~<Number Web> photograph by Getty Images

アジア人初のセリエAプレーヤーでもあるカズ。'94年12月4日のサンプドリア戦で記念すべき初ゴールをマーク。

 カルチョの国からジャッポネーゼがいなくなった。1月31日、インテルの長友佑都のガラタサライへのレンタル移籍が決まった。'98年夏以降、セリエAには常に日本人選手の姿があった。中田英寿、名波浩、中村俊輔、柳沢敦、大黒将志、小笠原満男、森本貴幸、長友佑都、本田圭佑――。日本人のいない、空白の期間ができるのは約20年ぶりのことだ。三浦知良がセリエA日本人初得点を決めた'94年のジェノバ・ダービーも取材したウチェッロ記者は、「イタリアに日本人がいないのは不思議な感覚。オランダやベルギー、ポルトガルにもいるのに」と寂しそうに語る。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 631文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

#長友佑都
#カズ
#三浦知良

海外サッカーの前後の記事

ページトップ