岡崎朋美の名言
二人で抜きつ抜かれつを重ねているうちに、気がついたら世界の頂点に立っていた、というのが理想です。
岡崎朋美(スピードスケート)
同年齢でライバルと位置づけられていた島崎京子の存在について問われた際の、岡崎の言葉だ。「島崎さんは私のことなんか相手にしていないと思う」とも話しているが、1997年1月時点でのW杯通算勝利数は2人とも6勝。この切磋琢磨を経て、岡崎は翌年の長野五輪で銅メダリストとなり、さらには2010年バンクーバー大会まで五輪連続出場を果たした。頂点にこそ立てなかったが、長らく世界のトップクラスで戦い続けた。
Number411号(1997/01/30)
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