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大谷、ダルじゃなくて松坂大輔を!
2018年オールスター観戦ぶらり旅。 

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中溝康隆

中溝康隆Yasutaka Nakamizo

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photograph byYasutaka Nakamizo

posted2018/07/23 11:00

大谷、ダルじゃなくて松坂大輔を!2018年オールスター観戦ぶらり旅。<Number Web> photograph by Yasutaka Nakamizo

京セラドームの外は恐ろしいほどの酷暑。『めっちゃ果物ソーダ』(氷+ソーダ+果肉)のみかん味で、身体も心も涼しく!

ネット時代でも“浪速の空気”は別!?

 新幹線でもこの1~2年で移動中にスマホやタブレットで野球中継を観るユーザーは激増している。いつでもどこでもプロ野球。少なくとも視聴環境においては12球団フラットに近づいた。

「いや、こっちでは相変わらず阪神のひとり勝ちやで」と大阪・吹田に住む友人は笑う。

 大型電気店のCMには秋山拓巳や岩貞祐太といった現役選手、JRのテレビCMには阪神OBの桧山進次郎が出演して、もちろん地上波ゴールデンタイムで甲子園の試合も生中継されているのだという。

 そんな浪速の空気を体験できるのが楽しみだ。

球場目指して老いも若きも走る走る!

 午後6時40分頃、途中JR環状線に乗り換え大正駅に到着。

 残念ながら、ホームランダービーも原辰徳や松井秀喜が登場する野球殿堂入りの表彰式もiPhoneの画面越しに観た。

 それでもなんとか19時プレイボールには間に合わせたい!

 目の前の横断歩道を藤川球児の背番号22ユニフォーム姿の若い兄ちゃんがダッシュで走り去る。なぜ人は球場を目の前にするとこんなに心躍るのだろうか? 猛暑の熱風に吹かれながら、そのあとに必死に続く。アラフォー男が日常で汗だくで走ることは滅多にない。そう言えば、大学時代に近鉄バファローズの優勝を見届けようとこんな感じで京セラ……いや夕闇に佇む大阪ドームへ通っていた。タフィー・ローズや中村紀洋がいた時代、2001年シーズンの出来事だ。そして、あの頃のヒーロー松坂大輔と上原浩治が揃ってオールスター戦に帰ってくる。

【次ページ】 冷房完備の球場に……大感謝である。

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