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オカダ・カズチカvs.ケニー・オメガ。
IWGP戦、時間無制限3本勝負の真実。
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2018/05/28 08:00

これまでも多くの名勝負を繰り広げてきた2人。アメリカ進出も念頭に、新日本プロレスの新しい時代の扉を開けるか?
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「新しいチャンピオンを見せていかなくては」
オカダのIWGP王座の防衛記録は棚橋弘至を抜いて、歴代1位の12回防衛になっている。
「V12の新しいチャンピオンをこれから見せていかなくてはいけない。オレじゃなくちゃダメでしょう。大阪城ホールで最強のチャンピオンを見せてやりますよ。オレがチャンピオンだから新日本プロレスはここまで来ている」
見せて勝つということにこだわる2人だからこそ、あえて時間無制限3本勝負という選択をしたということになる。
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はたして試合時間は60分を超えるのか、それとも予想に反して逆に短いのか?
それはゴングが鳴ってみないとわからない。
