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東京ドームで感じた上原投手のオーラ。
現場の「面白さ」を「熱」をもって伝えたい。
posted2018/04/03 14:00
text by
宮司愛海(フジテレビ系『S-PARK』MC)Manami Miyaji
photograph by
Kyodo News
プロ野球の開幕カードは、東京ドームの巨人対阪神戦に2日間取材に行きました。
特に印象的だったのは巨人・上原浩治投手の活躍です。
上原投手らしいテンポのはやい、素晴らしいピッチングだったことはもちろんですが、メジャーリーグで世界の頂点に立った投手が10年ぶりに日本プロ野球=巨人に復帰して登板する歴史的な瞬間に、自分も立ち会えたことに感動しました。
スポーツの試合はテレビで観ていても面白いですが、お客さんもすごく興奮していましたし、会場で実際に観るとやはり臨場感が違いますよね。
上原投手には4月1日から始まった新スポーツニュース番組『S-PARK』のスタジオにもお越しいただき、直接お話を聞くことができました。間近でお目にかかると、身体も大きい(187cm)ですが、とにかく存在がパワフルでした。
実は、叔母の家が巨人ファンだったので、野球は小さい頃からテレビでよく観ていたんです。幼心にも上原投手の活躍は覚えていて、あれからずっと第一線で活躍され続けている上原投手とお話できるのは本当に光栄なことですし、何か不思議な感じさえしました。
「煌めく姿」と「スポーツパーク」。
『S-PARK』は、私が東京ドームで上原投手を観て感じた、そんなスポーツの生の「面白さ」を「熱」をもって伝える番組にしていきたいと思っています。
『S-PARK』という言葉には2つの意味が込められています。
アスリートの皆さんの煌く姿という意味。
そして色々なスポーツの情報が集まる場所“スポーツパーク”になっていきたいという意味です。