ぼくらのプロレス(再)入門BACK NUMBER
中邑真輔のとんでもない快挙は続く。
ジャパニーズプロレスがWWEを席巻!
text by
堀江ガンツGantz Horie
photograph byMediaPunch/REX/Shutterstock/AFLO
posted2018/01/31 08:00
「ロイヤルランブル」を制した中邑。歓喜のイヤァオ! をWWE世界王座奪取の瞬間にも見せてほしい。
アメリカ進出第2弾のLA大会、WWEとの興行戦争も。
一方、新日本プロレスはその勢いのまま、「レッスルマニア」のちょうど2週間前、3月25日にアメリカ進出第2弾となるロサンゼルス大会を開催する。
さらに、「レッスルマニア34」の前日、4月7日に同じニューオーリンズで開催される提携団体ROHのビッグマッチに、棚橋弘至、ケニー・オメガ、飯伏幸太ら、新日本のリングで活躍するトップレスラーたちが出場することが決定した。
今春、アメリカのニューオリンズを舞台に、間接的なWWEvs.新日本プロレスの興行戦争が勃発する。その主役は、いずれも日本のリングで活躍してきたトップレスラーたち。
中邑真輔の快挙は、“ジャパニーズスタイルのプロレス”が、いままさに世界を席捲しつつある証でもあるのだ。