プロレス写真記者の眼BACK NUMBER

“プロレス大賞MVP”上谷沙弥がOZAWA発言を一刀両断「グチグチうるせえよ! 小せえ男」振袖姿で掲げた“野望”「スターダムを業界ナンバーワンに」

posted2026/01/14 17:05

 
“プロレス大賞MVP”上谷沙弥がOZAWA発言を一刀両断「グチグチうるせえよ! 小せえ男」振袖姿で掲げた“野望”「スターダムを業界ナンバーワンに」<Number Web> photograph by Essei Hara

プロレス大賞MVPと女子プロレス大賞を受賞した上谷沙弥。赤いベルトを肩にかけ、ふたつのトロフィーを手に振袖姿でポーズをとる

text by

原悦生

原悦生Essei Hara

PROFILE

photograph by

Essei Hara

「2026年も沙弥様の年だー!」

 スターダムの上谷沙弥はプロレス大賞MVPと女子プロレス大賞の2つのトロフィーと赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)を手に「レア感あるだろ」とポーズを取った。

 1月7日に都内のホテルで行われたプロレス大賞授賞式に、上谷は赤い牡丹がいくつもデザインされた黒い振袖で「沙弥様らしくゴージャスに」出席した。

授賞式での“OZAWA節”に「本当に小せえ男だな」

ADVERTISEMENT

 牡丹の花言葉の一つに「王者の風格」というのがある。鮮やかな色彩と圧倒的な存在感を示す大輪の花は多くの人々を魅了してきた。上谷はそんな牡丹の花のように、黒く光り輝いている。

 授賞式前には引退した新日本プロレスの棚橋弘至社長とも歓談し、控室でセルフィーも撮っていた。

 そんな上谷の耳にプロレスリング・ノアのOZAWAの声が聞こえてきた。

「去年1年間でこの日本プロレス界で最もいい試合をした男、プロレスリング・ノアのOZAWAです。MVPを狙っていたんだけれど、残念ながら取れず。プロレス以外のことを頑張るとプロレスの大賞が取れる発見があったからね。今年は地上波、ラヴィットに出ようかな……とさっき清宮(海斗)が言ってるのを聞きました。ふざけてる。舐めてる。RAMPAGE(新人賞を受賞した武知海青が所属)の皆さんはもれなくプロレスラーになることはできるけれども、我々プロレスラーは誰ひとりとしてRAMPAGEになることはできませんからね。それくらい外で活躍されることは難しいんですから」

 こんな“OZAWA節”を控室で聞いていた上谷は、MVPとして最後に登壇するとOZAWAに言い返した。

「おいOZAWA! 裏から聞こえてきたけどグチグチうるせえよ! オマエ本当に小せえ男だな。女子プロレス団体スターダムH.A.T.E.の上谷沙弥だ。この度、女子史上初のプロレス大賞MVPを受賞したぞー! イエー! まあ、沙弥様のことだから当たり前の賞だよな。プロレスラー全員を見下ろす景色は最高だよ。MVPになったからひとつ約束してやる。近い将来、必ずスターダムを業界ナンバーワンの団体にして、東京ドームにお前らを連れてってやる。2026年も、しもべたちに史上最大の悪夢を見せてやるよ!」

 現在、日本プロレス界では新日本プロレスが業績1位で、スターダムが2位というポジションだ。スターダムは新日本プロレスの傘下にあるが、その親会社を超えるという意気込みだ。

【次ページ】 「結局、沙弥様が大好きなんだなあって」

1 2 3 NEXT
#上谷沙弥
#OZAWA
#安納サオリ
#棚橋弘至
#朱里
#スターライト・キッド

プロレスの前後の記事

ページトップ