鈴木啓太の名言
オリンピックに行けなかったから今の自分がいる。あそこで僕のサッカー人生がおしまいっていうわけじゃないし。
鈴木啓太(サッカー)
U-23日本代表の主将としてアテネ五輪の切符を掴んだ鈴木だったが、本戦メンバーからは漏れ、五輪出場はならなかった。「オリンピックのことはね、トラウマとかそういうのは全然ないです」と鈴木は言う。「もちろん得られたはずの経験を思えば行けたほうがよかったけど、事実として、僕に実力が足りなかったんだって本当に思う。あそこで、あの予選で、僕のオリンピックは完結したんだなって。もちろん悔しかったけど、周りの人が言うほど僕は残念……残念なんだけど、そんなに大きなことじゃないんじゃないかな、と感じてます」。冷めているわけではない。「最終的に僕はW杯に出て優勝する」という大目標への道のりで、ちょっと足踏みしただけと感じていたのだ。
Number667号(2006/11/30)
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