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NHKマイルは道中15馬身差で進行?
メジャーとロード、それぞれの思惑。
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byYuji Takahashi
posted2016/05/07 08:00
阪神ジュベナイル、クイーンカップと強い勝ち方を見せてきたメジャーエンブレム。再び先行策は取れるか。
週末の東京は好天予報。絶対女王復活なるか。
混戦向きの底力を持つダンツプリウス(牡、父ブライアンズタイム、栗東・山内研二厩舎)、連勝中の良血馬ティソーナ(牡、父ダイワメジャー、美浦・藤沢和雄厩舎)、ティソーナを未勝利戦で破り、アーリントンカップを勝ったレインボーライン(牡、父ステイゴールド、栗東・浅見秀一厩舎)も上位争いをしそうだ。
ほかでは、1勝馬だが、重賞で差のない競馬をつづけているアーバンキッド(牡、父ハーツクライ、美浦・斎藤誠厩舎)にも魅力を感じるが、あまり相手を多くすると、当たってもマイナスのトリガミになってしまう。
このあたりで結論。
◎メジャーエンブレム
○ロードクエスト
▲ブレイブスマッシュ
△アーバンキッド
×ティソーナ
注レインボーライン
予報によると、週末の東京はおおむね好天。良馬場でのスピード勝負になるだろう。個人的には、「絶対女王」の復権を願っている。