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世界で勝つゴルファーに必要なこと。
R・ファウラーが語った「感覚と対話」。 

text by

長澤壮太郎

長澤壮太郎Sotaro Nagasawa

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2015/11/24 18:20

世界で勝つゴルファーに必要なこと。R・ファウラーが語った「感覚と対話」。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

デビューから6年、26歳のファウラーは世界トップクラスのゴルファーとして世代交代の一翼を担う。

ファウラーがくれた答え。

 今回のインタビューで彼がくれた答えは、「対話と感覚」だった。これを理解して初めて、私はリッキーと噛み合っていけた気がする。

 自然体で何も隠す必要がないからどんな質問にも簡単に答えてくれる。きっと感覚さえ合えばレンタルクラブでもメジャー制覇しそうな雰囲気を持っていた。

 インタビュー後、撮影用に用意されたドライバーを手にした彼との会話こそが典型的なリッキーだと思えた。

――それは新しいシグニチャーモデル?

「そうだよ。試合用ではないけどね」

――試合用と何が違うの?

「ヘッドは同じだけど、シャフトが柔らかいし長いかな」

――シャフトはX? 長さは普通(46インチ)じゃない?

「うん。シャフトはもっと短い方が好き。多分42インチかな」

――何でそんな短いの?

「感覚でそう感じたから」

――ですよね……(笑)。

ファウラーの思考は我々の予想を超えるものだった。
彼はいかにここまで成長したのか、コーチとの関係は、そして今後の展望は? インタビューの本編は、Number890号でぜひお読みください。
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#リッキー・ファウラー
#ブッチ・ハーモン

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