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ラグビーW杯のグループリーグ展望。
日本歴代最強チームが歴史を変える。 

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大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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posted2015/09/17 10:40

ラグビーW杯のグループリーグ展望。日本歴代最強チームが歴史を変える。<Number Web> photograph by AFLO

W杯へ向け、合宿で激しい練習に取り組む日本代表。まずはGL突破が目標だ。

大会全体では、A組が死の組に。

 大会全体を見渡すと、A組が大変なことになっている。最新世界ランク4位で開催国のイングランド、世界ランク2位で過去2度の英国大会で優勝を飾っているオーストラリア、同じく5位のウェールズと、世界のトップ5中3チームが同組となった上に、過去W杯8強2回のフィジーまで同組になった。日本がB組2位以内に入ると、準々決勝の相手はA組の1位または2位となる……。

 優勝争いの焦点は、ラグビーW杯史上初の2連覇を目指すNZだ。世界最多キャップを更新中で、前回大会でも優勝を飾った世界最高のカリスマ、FWリッチー・マコウ主将をはじめ、世界一の司令塔と謳われるSOダン・カーターら100キャップ超が4人並ぶ豪華な布陣。

 8月の南半球4カ国対抗「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」でそのNZを破ったオーストラリアも、32歳のベテランSOマット・ギタウが復帰するなど調子は上向きだ。日本と同組となる南アフリカも、38歳のベテランFWヴィクター・マットフィールドが復帰。FWを締め、'07年以来の頂点を狙う。

 北半球勢ではアイルランドの前評判が高い。欧州6カ国対抗では昨季から2連覇。闘将として名高いLOポール・オコンネル主将、NZのカーターと並び世界一の司令塔の双璧と呼ばれるSOジョナサン・セクストンという役者もそろっている。開催国はイングランドだが、ほかの英国勢にとっても慣れた気候の元で戦える今大会は、一気に頂点を狙うチャンスかもしれない。

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