川藤幸三の名言
ワシらが入った頃から阪神タイガースはずっとスターがメインにおるチームやった。投手側、野手側……必ず両方にスターがいて、スター中心のチームだったんです。
川藤幸三(プロ野球)
投手では村山実に江夏豊、打者では田淵幸一、掛布雅之……。昭和の阪神はスター主義のチームだったと川藤は証言する。「スターと監督に確執が起こるとフロントはどうするか。全部、スターをとってきた。だからスター選手は『オレはこうしとったらエエんや』と自分のことばかり考えるようになって、オレありきのチームになってしまう」。この傾向は平成になっても続き、2002年の星野監督就任まで変わることなく続いたのであった。
Number885号(2015/09/03)
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