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史上最低勝率での優勝。
~混戦セと「貯金6」の境界線~ 

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小川勝

小川勝Masaru Ogawa

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photograph byNaoya Sanuki

posted2015/08/19 10:30

史上最低勝率での優勝。~混戦セと「貯金6」の境界線~<Number Web> photograph by Naoya Sanuki

阪神が頭ひとつ抜けだしているがゲーム差はわずか。中日とDeNAは自力優勝の可能性が消滅している。

 今年のセ・リーグは、交流戦でパ・リーグに44勝61敗3分と負け越して、交流戦が終了した時点(6月16日)で首位の巨人が貯金2だった。最下位の広島まで4.5ゲーム差。しかしこの時点ではまだ、リーグ戦に戻れば、いずれどこか抜け出すのではないか、そのように予測することは可能だった。

 だが、6月19日からリーグ戦に戻ったものの、8月10日時点(以下同じ)で首位の阪神が貯金4。どのチームも抜け出すことができないでいる。貯金4で首位という状況は、交流戦でパ・リーグに大きく負け越したことが主な理由とは言え、セ・リーグ内での戦いが拮抗していることも間違いない。つまり今年のセ・リーグは、優勝ラインが相当に下がることが予想される。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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