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Number Do×ほぼ日「ランナー手帖」。
「走る」と、「記録する」の好相性。
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byNao Nakai
posted2014/10/02 11:00
昨年の「ランナー手帖」10月、11月のページ。2人のランがぎっしり書き込まれている。
自転車も、泳ぎも、山登りも!
西本 ひとつ相談があるんですけど、5月以降はロードのレースがガクッと減りますよね。
涌井 そうですね。もちろんまだ大会の日程が決まっていないところが多くて、掲載できていない場合も多々ありますが、暑くなるとレース数はガクッと減ります。
西本 そこでNumber Doでも特集されましたけれど、山登りをうまく年間計画に入れられないかな、と。山を歩くのって楽しいだけじゃなく、「脚づくり」にもなるし、高所トレーニングにもなる。
涌井 なるほど。僕は今年、「山旅へ行こう」特集の取材も含めてこの夏はけっこう山に登ったんですが、それは手帳にメモくらいしか書かなかったですね。
西本 日本の夏は走るのには暑すぎて、ランナーにはもうきついんです(苦笑)。トレイルランも含めて“山”をうまく年間計画に取り入れていきたい。
涌井 「ランニング手帖」だけど、「ハイキング手帖」の要素もうまくいれてもいいかもしれませんね。僕は夏の山登りが、秋以降のロードシーズンの脚づくりになっていると信じたいので(笑)、書いておけばよかった。
西本 手帳の誌面にも変化が出そうですよね。
涌井 歩いた距離は走ったときと色分けするとかして。そう考えていくと、泳いだ距離なんかを書いてもいいかもしれない。
西本 トライアスロンやってる人なんかは、スイム、バイク、ランを色分けして書くとキレイになるかも。
涌井 それ、おもしろいですね。新しい「ランナー手帖」は色々な要素も足していきたいと思います。
西本 ランナーの年間スケジュールの幅も広がるはずです。
涌井 西本さんの自転車通勤の距離も書いたらどうですか?
西本 それ、いいね!